日増しに秋の深まりを感じる季節となりました。
若い子は普段から活発でなかなか体の異変には気付きにくいものです。
血液検査を毎年される方が増えていますが、胸部や腹部の画像検査(レントゲン検査、超音波検査)をされてる方は少ないです。
中齢以降の子はなおさら、若い子でも何かのきっかけでお腹の超音波検査をおこなったところ膀胱や胆嚢などの病気が初めて見つかったケースは多くあります。
また、高齢の子では
・階段やソファーに登らなくなった(辛くなった)
・帰宅してもあまり喜ばなくなった
・いつも寝ている
・怒りやすくなった(触られると嫌がる)
・爪研ぎしなくなった(猫)
など、年齢的なものかなと考えがちな行動変化も実は病気のサインだったりします。
血液検査だけではなかなか異常かどうかを判断できない病気を早期発見するため、秋の画像診断を実施します。
レントゲン検査
胸部or腹部:6,500円(通常7,500円)
※どちらも2方向の撮影
※他の部位の撮影も可能
超音波検査
胸部or腹部4,000円(通常4,500円)
※毛刈りをお願いする場合があります
検査結果を正確に解釈するため、どちらも当日の朝のみ絶食(飲水は可能)をお願いします。
また、前日までのご予約をお勧めいたします。
他にも尿検査は身体に負担をかけずに実施可能で、情報量の多い検査ですので年1回は受けられることをお勧めいたします。採尿後2時間または冷蔵保存で6時間以内に尿を当院にご持参ください(日曜以外随時受付)。